男女の世界記録保持者が出場した、サプライズ・レース!

約2年ぶりの開催となった「東京マラソン2021」が、2022年3月6日に東京都心のコースで開催され、一般参加も含めた多くのランナーが当社の近く(田町折り返し点)を走り抜けていきました。世界記録保持者でオリンピック2連覇中の、Sub2hours(2時間切り)に最も近いといわれている「神」エリウド・キプチョゲ選手(ケニア)、東京オリンピック銀メダルの女子世界記録保持者のブリジット・コスゲイ選手(ケニア)、男子日本記録保持者の鈴木健吾選手、東京オリンピック入賞の一山麻緒選手、そして新谷仁美選手など、豪華な顔ぶれのランナーが出場しました。車いすレースでは、東京パラリンピック金メダルのマルセル・フグ選手が圧倒的な強さで優勝しました。そのゴールタイムは1時間22分16秒という素晴らしい記録でした。

さて男子マラソンでは、キプチョゲ選手(37歳)が、”STRONG” な走りで終始レースをリードし、2時間2分40秒という記録で優勝しました。これは世界歴代4位、日本開催レースの歴代最速タイムだそうです。途中までは、あわや世界新が東京で…?と期待を持たせるような展開で、2位に入ったアモス・キプルト選手(ケニア)も大健闘の走りを見せた、ハイレベルの素晴らしいレースでした。

ちなみにキプチョゲ選手は、非公式ながら1時間59分40秒を記録したことがあるそうです。(2019年10月12日、オーストリアのウイーンにて) これだと、50メートルを何秒ペースで走っているのだろう?と思ったので、計算してみました。「1時間59分40秒」は、7,180秒(←1時間x60分x60秒 + 59分x60秒 + 40秒)となり、マラソンの距離は42,195メートル(← 42.195㎞)なので、計算結果は「7180秒 ÷ 42195m x 50m = 約8.5秒!」 となります。50メートルを8.5秒ペースで、42キロメートル以上も走り続けて、さらにその直後に涼しい顔でインタビューに答えことができる人(神?)が存在しているとは、、、、驚きです!

キプチョゲ選手とキプルト選手(田町折り返し手前:およそ37㎞地点)
キプチョゲ選手 田町折り返し直後(およそ38㎞地点)
日本人トップ 鈴木健吾選手(田町折り返し点、およそ37㎞と38㎞)

鈴木健吾選手は、2時間5分28秒の日本人トップ4位でゴールしました。自身が2021年2月にびわ湖毎日マラソンでマークした2時間4分56秒には及びませんでしたが、堂々のタイムでした。

女子優勝 ブリジット・コスゲイ選手 (田町折り返し点直後) 

世界記録保持者(女子)のコスゲイ選手の走りも圧巻でした。そうそうたる男性ランナー達をぐいぐいと引っ張る小柄なコスゲイ選手の、ひときわ力強い走りがとても印象的でした。そのタイムは世界歴代3位、日本国内レース最速の2時間16分02秒でした。

女子第2位 ベケレ選手
日本人女子トップの一山選手と2位の新谷選手 (田町折り返し直後)

最後まで競り合った2人です。一山選手は全体6位(女子)の2時間21分02秒、新谷選手が全体7位(女子)の2時間21分17秒でした。

マラソンに先立ってスタート&ゴールした車いすレースの様子

東京パラリンピック金メダルで世界記録保持者のマルセル・フグ選手は、予想より早い時刻に田町折り返し点を通過していったため、撮影ができませんでした。もちろんこの大会でも優勝しました。

サラ・ホール選手(USA) 

サラ・ホール選手(USA,38歳)は、新谷選手に次いで全体8位(女子)でした。

設楽啓太選手(お兄さん)の走りです。